E-No.492 神楽
プライベートイベント
メイ[E-No.147]からメッセージを受信しました。

ホント、関門だらけだよ。…その大部分は兄貴のせいな気がするんだけど、気のせいかな…?
どっちが釣られているか?
むむ、何だか哲学的だね。
もしかしたら釣り糸にはどっちにもエサが付いてて、お互いに釣られちゃったのかもね
ベタだけど釣り糸は赤かったりしてね?(何」

あ、でも確かに自分の興味のないお店に、長々とつき合わされたらうんざりもするよね。
その挙句、「これどう思う」とか聞かれても…って感じだね。
…その…神楽さんは大丈夫だった?
そういうお店が苦手とか興味がないとかだったら言ってね?
無理に付き合わせるつもりはないし、その時は1人でも頑張って突撃してくるよ。
………まあ、兄貴とか誘わないでも付いてきそうだし…」
メイ[E-No.147]からメッセージを受信しました。

だから「できない」のではなく「させない」になるのかもな…。
恋愛遊び程度なら構わないかもしれないが…
メイがそれをできるような器用な性格でもないと知っている。
本気になれば…その分その時のしっぺ返しも大きい」

相手も受け止めてくれるならば…な。
まだ、とはそういう意味だ。
……まあ、その時には俺も兄貴であり続ける必要はなくなるからな。
正面切ってライバル宣言させてもらうさ」

俺はそう好かれる性格でも外面でもないしな。
俺をそういう意味で好きになるような相手は早々居ないだろう。
……俺にはメイが居るしな」