E-No.121 ヰマ
プライベートイベント
ある日、宿屋で目が覚めると、枕元に一通の手紙が置かれていた。
夜中に誰か来た気配はなかったが……何者の仕業だろうか?
手紙にはこう書かれていた。
『リセル様最高。
リセル様美しい。
リセル様天才。
リセル様こそすべて。
この手紙を見た者には、あと5人に同じ内容の手紙を送らないと、不幸な出来事が起こります。』
一緒に、何か小さな箱が置かれている。
その中は……
びっくり箱だった!
風の音や人々の声があたりを支配していた。
……ふっと、意識が遠くなる。
力求めるものよ……。
天空よりも高く……
深海よりも深いものよ……
しるべとなる場所へ……。
魂の記憶へ……。
???
「おい、あんた、大丈夫か」
気がつくと、そこは変わらぬ、風鳴りの路だった。
誰に声をかけられたのかと見回すと、心配そうに通りで商売をしていた男性が話しかけてきていた。
商売人の男性
「ぼーっとしちまって……大丈夫かい?」
……問題はない。
突然、ぼーっとしてしまったようだ。
苦笑して、そこから立ち去る。
……ふと気がつくと、手に何か冷たい感触があった。
……鍵だ。
ふっと、頭に過ぎる場所があった。
エルダリア鉱山の封印されし記憶の断層……?
一体、これはなんだろう。
……確かめてみる必要があるだろうか。
もし、同じ鍵を持っている人物がいるなら、共に向かう方がよいかもしれない。
冒険者としての勘が、そう告げる。
同時に、これを持っていない人物は、その場所へは行けないかもしれないとも。
メモリーキーを手に入れた。
