P-No.188 第188パーティ
行き先判定
パーティイベント:プロローグ
イベントエリア:王都ケーベルグ / ウルム・デン・タイデン
ネルヴァリア王国の王都ケーベルグ。
通りから見える大きな、獣人王ケルガーの居城、ルデンシュタット城がよく見える。
ファーネルド連邦のようなコンクリート式の建物は少ないものの、かつての建築様式で立て直された建物が多かった。
低い男性の声
「…君、お見受けしたところ、冒険者のようだが……?」
振り返ると、黒いスーツに黒い帽子を被った初老の男性がこちらを見ていた。
黒服の初老の男性
「私はこういう者でな」
言って、彼はこちらに一枚の小さな紙片を手渡してきた。
……名刺のようだ。
クラヴァント不動産
ハンニバル・フォン・グラスケン
不動産屋ハンニバル
「早速だが、依頼したいことを話そう……」
ふと、近くで若い男女が話をしているのが聞こえてきた。
若い男性
「おい、聞いたかい、あのウワサ?」
若い女性
「うん、聞いたわ~!
あの屋敷の近くを歩いたら、突然音がしたって!
きゃ~、こわ~い~ぃ!」
若い男性
「大丈夫だよ、キャサリン。
この僕がいるじゃないか」
キャサリンと呼ばれた女性
「あん!
頼りにしてるわ、ディラン!」
不動産屋ハンニバル
「…………」
口ごもってしまった。
屋敷……、不動産……。
もしや?
不動産屋ハンニバル
「まあ、ああいう形で、ウワサが広まっているのだ。
幽霊がいる屋敷など、誰も買わぬだろう?
そこでだ。
冒険者にはウワサの真相を確かめ、真実ならばその原因を取り除いて欲しいのだ。
頼まれてくれるな?」
承諾すると、ハンニバルは満足そうに頷き、ゲリュンデル邸のカギを手渡してきた。
ゲリュンデル邸のカギを手に入れた。
幽霊のウワサ……これは、本当だろうか。
ゲリュンデル邸で確かめる必要がある。
