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P-No.149 東ぐらぶれ何でも噛み付く会:噛み噛み団悪を打て

行き先判定

パーティイベント:プロローグ

イベントエリア:王都ケーベルグ / 酒場ブラッドバグス

王都の寂れた一角に、その酒場はあった。
大手を振って歩けないような者たちが利用する酒場である…。

酒場に到着すると、スーツ姿のブレナンが粗悪なビールを飲んでいるところのようだった。
味は特に気にしないらしい。
平気な顔をして飲んでいる。

……こちらに気付いたようだ。
近付くと、声を掛けてきた。

メディエーター・ブレナン
「あら、どうだったかしら?」

バウンティシールを見せると、彼女は満足そうに頷いた。

メディエーター・ブレナン
「上出来だわ!
 それじゃ、少し色をつけて、報酬を支払うわね」

4,400ギムルを手に入れた。

ダブルマーク イベントエリア:王都ケーベルグ / 冒険者ギルド王国支部

ひょこひょこと、左右に尻尾が揺れている。

ギルドに入り、少し高いカウンターから見えるのは、それだけだった。

無意識にその尻尾を眺めていると、唐突に、尻尾の動きが止まった。
くいっくいっと、まるで手招きしているように尻尾が動く。

おそるおそるカウンターに近付くと、床に這いつくばった形のミラがいた。

受付ミラ
「……菓子……」

それだけ言うと、がっくりと項垂れてしまった。

……ただ、お腹が空いていただけのようだ。

受付ビリー
「あれ、みなさん。
 仕事を探しに、ですか?
 ん……?」

外に出ていたのだろう、菓子が入った袋を持ったビリーがギルドの中へ入ってきた。
こちらがカウンターの奥を見ているのを訝しげにしつつ、こちらの視線の先……倒れているミラを見つける。

受付ビリー
「ミラ!
 ど、どうしたんだよ、一体!?」

慌ててビリーが駆け寄る。
すると、ぴくんと耳を反応させ、ミラががしっとビリーが持っていたお菓子の袋をつかんだ。

受付ミラ
「菓子……!」

お菓子が詰め込まれた袋を奪い、彼女はギルドの奥──当直室だろうか?──に引っ込んでしまった。

受付ビリー
「あぁ……えぇっと……。
 そ、そうだ。仕事、探しているんですよね。
 なにか、あったかな……」

がさごそとカウンターに置かれたファイルをめくる。
何かこちらの実力に見合った仕事がないか探しているようだ。

????
「失礼するわ」

白衣を着た黒い長髪の女性が入ってきた。
黒縁の眼鏡を掛けている。

受付ビリー
「あ、ご用件は…?」

白衣の女性
「ここ、冒険者ギルドでしょう?
 ……ファーネルドのギルドで、ここで待つようにと言われたんだけど?」

受付ビリー
「へ……?」

何かあったかと、資料をあさる。

白衣の女性
「やれやれ」

資料を探し慌てるビリーを横目に、彼女はギルド内に設置されている椅子に腰掛ける。

受付ビリー
「あ、あった……。
 シェリルさん、ですよね。錬金術師の」

学者シェリル
「学者、でいいわよ。
 それに……彼らのような錬金術を合成で作っているわけでもないから。
 ……で、誰か頼りになる人はいるのかしら?」

ちらっとこちらを見た。

受付ビリー
「そう、ですね……大地の割れ目を越えるんですよね……。
 う~ん……」

学者シェリル
「ねぇ、こちらが指定してもいいのかしら?」

受付ビリー
「え?
 構いませんけど……」

学者シェリル
「それじゃ……。
 あなたたち、私の護衛をする気無い?
 腕も立つようだし、何より……仕事を探しに来たのでしょう?」

困惑していると、シェリルは頷いて見せた。

学者シェリル
「ごめんなさいね。
 いきなり言われても困るかしら。
 ……護衛を頼みたいのよ。
 私と共に、大地の割れ目を越え、白い街へ行きましょう?
 まあ、受けてくれるかどうかは任せるわ。
 やってくれるなら、大地の割れ目ルザイタの山路へ行きましょう」

行って、彼女はギルドを出て行った。
この仕事を受けるならば、大地の割れ目ルザイタの山路へ向かえばいい。