P-No.97 黄金の太陽
行き先判定
パーティイベント:プロローグ
イベントエリア:王都ケーベルグ / ポルカム広場
平和の象徴として建立された巨大な噴水のある広場だ。
多くの人々にとって憩いの場として機能している。
今日は世界各地を回っているバルタン族の踊り子たち──「純白の翼」と呼ばれる一座がいた。
彼女たちの踊りは、目を通して安らぎを与えるだけでなく、彼女たち自身に振りまいている香水の香りもまた、観客に安らぎを与えていた。
だが、今日の一座の舞台には、いつもの香水の香りがなかった。
踊り子達の踊りに観客は拍手するものの、そこにはどこか、覇気がない…。
観客達が立ち去った後、一座の長が溜息をついた。
一座の長ルシア
「どうしたものかねぇ。
あぁ、あんた達。ちょっと仕事をする気はないかい?」
頷くとルシアもまた、頷いた。
一座の長ルシア
「助かるよ。
あんた達には、古き時代の景色残す路って知っているかい?
ああ、キエフ渓谷にあるんだけどね。
その先にある丘から、こいつを採ってきてくれないかい」
ルシアは懐から白い小さな花のドライフラワーを取り出した。
一座の長ルシア
「マールの花っていうんだ。
……本当はあたしらでも採れるような場所だったんだけどね。
最近は魔物の活動が活発で、あたしらじゃ手に負えなくなってしまったのさ。
それじゃ、頼んだよ。期待しているからね」
