P-No.179 怪僧 首都見物
行き先判定
パーティイベント:プロローグ
イベントエリア:首都ファーネル / 第二埠頭
首都ファーネルにおいて、主に貿易の要として機能しているのが、飛空船と海上船である。
そのうち、海上船は、ここ、第二埠頭を利用している。
その港に、一枚にチラシが、貼られていた。
「求む!
メルゴンガイドに特集として掲載するため、『黄金のドリルカジキ』を手に入れて欲しい。
詳細はこの先の12番倉庫にいるフランクへ」
依頼の告知のようだ。
しかし、黄金のドリルカジキとは、一体なんなのだろう?
……倉庫へ向かうと、すでに誰か他の冒険者がいるようだった。
「お、今日は千客万来だな。
そちらさんも師匠(せんせい)の依頼を受けてくれるのかい?
ありがたいねぇ」
彼は、背中に翼を持ったバルタンのようだった。
バルタンの青年
「あ、俺っちの名前いってなかったな。
フランクっていうんだ。師匠(せんせい)……つまり、依頼人であるメルゴ師匠の弟子ってわけさ。
あんたたちに依頼したいのは『黄金のドリルカジキ』を手に入れて欲しいってこと。
俺っちもまだ見たこと無いんだけどさ、師匠が言うには、それがないと究極で至高の料理が作れないんだってさ。
だから手に入れて欲しいんだけど……あ、カジキってのは知ってるよな?
魚の名前さ。昔は第二埠頭でも水揚げされてたらしいけど、今じゃ漁船は第一埠頭へしか来ないから。
ん?
ああ、でも、あんたたちは冒険者なんだよな、漁師じゃなくて。
あっ、そういや、師匠から手紙預かっていたんだった。
何々? 冒険者に依頼したいのは、『黄色いぶよぶよの魔物を3人分、2匹で1人分の分量になる』だってさ」
黄色いぶよぶよとはなんだろう?
メルゴの弟子フランク
「まぁ、またここに来てくれるかい?
今度までに調べておくよ。
もしかしたら、そのまま討伐に行くかもしれないから、準備はしておいてくれよ。
じゃ、また後日」
ダブルマーク イベントエリア:首都ファーネル / 水路前
ファーネルド連邦の首都ファーネルの地下には、生活用水を確保するために建造された巨大な水路が広がっている。
その水路の入り口前に、一人の男性が立っていた。
水路管理員ルドルフ
「おっ、冒険者かい?
丁度いい、頼みがあるんだ。
この先の水路にモンスターが住み着いていてな、定期的に冒険者に駆除をお願いしてるんだ。
いっちょ、やってみないかい?
モンスター討伐をした証拠に、グエスェイスの苔を3つ持ってきてくれれば報酬を支払うよ。
これが、水路へ入るためのカギだ。
再度確認しておくが、場所はグエスェイス水路だ。
よろしく。じゃ、まってるからな」
第3水路のカギを手に入れた。