P-No.49 第49パーティ

行き先判定

パーティイベント:プロローグ

イベントエリア:はじまりの場所

ファーネルド連邦の首都ファーネル。
世界有数の大都市であり、経済の中心地として、高層ビルが立ち並ぶ大都市だ。
そこに住む人々は忙しく、自動車や電車を使い、町の中を移動している。

「君か、新たな冒険者候補というのは」

町並みをきょろきょろと眺めていると、不意に声をかけられた。
茶色の革のコートを着込んだ壮年の男性だ。

コートの戦士
「私はクリク・ベルズハイト。
 冒険者ギルドの審査官だ」

そう言って、彼は手を差し出してくる。
握手で返すと、彼はこちらを安心させるように微笑んだ。

戦士クリク
「今から君に話す依頼内容は、冒険者としての適正をみるためのものだ。
 なに、そう難しいことではないさ。
 …マルンベイム平原は知っているね。
 あのマルンベイム平原には、タイニートレントという小さな植物型の魔物がいる。
 この魔物はそう脅威ではないが、魔物の根から取れるトレントの球根を1つ、取ってきてもらいたい。
 無事に取れたら、この首都ファーネルにある冒険者ギルドへ来てくれ。
 ……ああ、ここの地図がないのか。
 これを使うといい。
 地図に冒険者ギルドの位置も記入しておいたからな」

首都ファーネルの地図を手に入れた。
※マーク名さえわかれば、移動に制限はありません。
※ただし、侵入に条件が必要なマークも存在します。侵入条件を満たしていない場合、侵入できません。

戦士クリク
「それから……。
 冒険にでるのに、パーティを組んで向かってもいいし、一人で向かってもいい。
 そこは自由にしてくれ。
 冒険者として正式に我がギルドに認められているわけではないが……ひよっこの今でも、パーティの制限はないからな」